なぜ行政書士って喰えますか?って聞きたくなるのか

 

みなさん
おはようございます。

新人行政書士の質問で、
「行政書士って喰えますかね?」
ってよくある質問みたいですね。

こんな質問しても意味がないことはわかります。
資格取っただけで、将来が保証されている職業ではないと思うので、当然これだけでは答えようがないですね。

でも、聞きたくなる気持ちは自分も今同じ状況なのでわかります。

よく例えで「ラーメン屋さんと同じで、成功する人もいれば、失敗する人もいる」みたいなのがあります。
うん。おっしゃる通りですよ。わかってるんですけどね。。

じゃあ、なんで聞きたくなるかというと、結局不安解消できないからですかね。
ラーメン屋さんの場合、開業するからには当然自分のつくるラーメンに自信があって、おそらく周りの人にも食べてもらって「この味ならいける!」っていう心の拠り所があると思うんですよね。
ラーメン作ったことのない人が開業することはないでしょうし。。

でも、行政書士の場合、大半の人は
「よし、みんなに人気だから豚骨ラーメンメインでいこう」
「豚骨ラーメンの作り方は覚えたぞ!」
ぐらいで、開業すると思うんですよね。
ラーメン作ったことのない人がラーメン屋やるんですもんね。
なので、自分に対する自信っていうのが薄っぺらくて、心の拠り所がほしくて聞きたくなってしまうのかなーと。

でもやれることはあるかなと。
「あそこの店のラーメン、うまそう」とお客さんに思ってもらえる準備ですかね。
(うまそう=値段?雰囲気?人柄?スピード?知識?)
そして、「あそこにうまそうなラーメン屋がある」って気づいてもらえる準備。

「うまいラーメン屋」は無理でも「うまそうなラーメン屋」なら準備できそうですかねー。

頑張ります。

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